3月10日、近畿地方の生コン関連労働組合が春闘勝利、そしてネオナチ集団を使った大阪生コン広域協組の組合弾圧粉砕をかかげて大阪市内で自動車パレードをくりひろげました。
会場の大阪市此花区夢洲には、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫など近畿一円から生コンミキサー、バラセメント車、ポンプ車、貨物トラックがぞくぞくと結集。大阪広域協組は車両を貸し出すなと加盟各社に圧力をかけたにもかかわらず、その数は例年を上回る250台を超え、労働側のゆるぎない決意を示す結果となりました。
出発に先立つ決起集会では、主催者の関西生コン関連労連を構成する全港湾大阪支部、近畿圧送労働組合、連帯ユニオン関西地区生コン支部の代表が決意表明し、午前8時40分、各労組の組合員が晴れやかな表情でハンドルを握る車両は次々に会場を出発。
18春闘勝利、差別排外主義者と結託した大阪広域協組の一部執行部の組合弾圧粉砕、働き方改革法案反対、安倍内閣退陣などを沿道の市民に訴えながら、休日の人手でにぎわうなんばから千日前を走りぬけました。